「栄養」への院長のこだわり -栄養療法について-

元々集中治療医でもある私は20年前より「Pharmacological Nutrition」や「Immuno-nutirition」として集中治療室(ICU)において重症患者さんに対し、薬理学的な量の栄養を用いて様々な重症病態を治療してきました。
重症脳損傷に対する大量マグネシウム療法、重症熱傷、重症膵炎に対する大量ビタミンC投与、炎症性疾患、免疫低下に対するω−3脂肪酸やミネラルの投与、乳酸菌などの腸内細菌、グルタミン投与などがそれに当たります。これらの栄養素を用いた治療を20年に渡って行ってきました。

最近、「分子整合栄養医学・オーソモレキュラー」とか「機能性医学」という名前で有名になってきた栄養素・機能性分子を用いた治療がありますが、当院でもPharmacological Nutritionを外来患者さんに応用する形で、オーソモレキュラー・機能性医学として治療に当たっています。

対象となるのは、
健康を維持したい方
病気を予防したい方
精神的に不安定(パニック、うつ、イライラ)
慢性疲労、副腎疲労
やる気がでない、集中力低下
慢性疾患(痛み、アレルギー、湿疹、リウマチ、関節炎、便秘、下痢)
がん
生活習慣病
不眠症
不定愁訴、なんとなく不調
不妊、妊活
栄養不良
などを中心にどんな疾患にも応用可能です。

 

『ナチュラルアートクリニック 院長 御川安仁』

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